1: リサとギャスパール ★ 2016/03/30(水) 13:54:55.77 ID:CAP_USER*.net
あの“万里の長城”を打ち破ったのか、それとも何らかの奇策を繰り出したのか-。
インターネットの閲覧制限が厳しい中国で、グーグルの検索機能や写真共有サイト、インスタグラムの利用が、突然可能になった。
このため、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」などでは驚きや歓迎の声が飛び交い、13億人を擁する大国が騒然となった。
だが、“異変”を察知した中国当局が、約1時間45分後に接続できないよう遮断措置を講じたため、うたかたの夢に終わった。
グーグルへの接続ができた理由は不明で、臆測が臆測を呼ぶ状態が続いている。
■SNSで「すごくハッピー」
グーグルは2006年、中国でも検索サービスなどの提供を開始。
しかし、中国当局から要請を受けて実施していた“自主検閲”が批判を浴びたこともあり、4年後の10年に
サーバーを香港に移し、中国本土から“撤退”した。
その後は、仮想プライベートネットワーク(VPN)を使うなど、利用者もあの手この手で接続を試みる状態が続いていた。
香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)や米紙ワシントン・ポスト(いずれも電子版)などに
よると、中国本土でグーグルが利用できるようになったのは27日午後11時半ごろ。
香港、米国など4地域のグーグルのサイトにアクセスできたという。
グーグルにアクセスできることが分かると、中国全土のネットユーザーが「微博」などSNSで一斉に声を上げ始めた。
広東省深センのITエンジニアは「私も友人たちに試すよう勧めた。(当局側の)一時的なトラブルか、政策を
変えたのか分からないが、すごくハッピー」と興奮気味。
その上で「グーグルにつながった瞬間、中国本土に言論の自由が戻ってきた」と喜びを爆発させた。
■2時間たたずにブロック
しかし、多くの人の喜びは、瞬く間に吹き飛んでしまった。
グーグルが閲覧できる状態に気付いた当局がブロック。
28日午前1時15分、閲覧は不可能になってしまった。
その1分後にアクセスしたユーザーは「今、再びグーグルがブロックされた。われわれは短い幸せの時間を
忘れるべきではない」と嘆いた。
中国は、政府に不都合な情報をブロックする「グレートファイアウオール」(万里の長城)と呼ばれる強力なネット
検閲システムを構築。
体制批判や世論形成のきっかけになりそうな交流サイト(SNS)や動画サイト、ホームページなどを閲覧
できないようコントロールしている。
それなのになぜ、急に閲覧可能になったのか。
中国はもちろん、グーグル側もこの件について、何もコメントしていないため、理由は不明と報じる海外メディアが多い。
ただ、中国が“誇る”万里の長城に、何らかの不具合があり、閲覧できるようになった可能性が高いとの見方が強い。
■ 「テスト説」まで飛び交う
また、一度撤退したとはいえ、中国市場はグーグル側にとって魅力的な存在。
昨年12月、上海の自由貿易区にソフト開発会社を設立したことで、グーグルの再上陸が近いとの観測も流れた。
このため、今回の件は、グーグル側が何らかのテストを試みたからでは、というまことしやかな噂まで流れている。
実態は藪の中だが、グーグルのサンダー・ピチャイ最高経営責任者は昨年、米経済誌フォーブス(電子版)に
こう語っている。
中国とは過去に問題を抱えてきたが、基本ソフトのアンドロイド開発者やユーザーが多く、中国は決してブラック
ホールではない」
http://www.sankei.com/world/news/160330/wor1603300024-n1.html
2016.3.30 12:49
インターネットの閲覧制限が厳しい中国で、グーグルの検索機能や写真共有サイト、インスタグラムの利用が、突然可能になった。
このため、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」などでは驚きや歓迎の声が飛び交い、13億人を擁する大国が騒然となった。
だが、“異変”を察知した中国当局が、約1時間45分後に接続できないよう遮断措置を講じたため、うたかたの夢に終わった。
グーグルへの接続ができた理由は不明で、臆測が臆測を呼ぶ状態が続いている。
■SNSで「すごくハッピー」
グーグルは2006年、中国でも検索サービスなどの提供を開始。
しかし、中国当局から要請を受けて実施していた“自主検閲”が批判を浴びたこともあり、4年後の10年に
サーバーを香港に移し、中国本土から“撤退”した。
その後は、仮想プライベートネットワーク(VPN)を使うなど、利用者もあの手この手で接続を試みる状態が続いていた。
香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)や米紙ワシントン・ポスト(いずれも電子版)などに
よると、中国本土でグーグルが利用できるようになったのは27日午後11時半ごろ。
香港、米国など4地域のグーグルのサイトにアクセスできたという。
グーグルにアクセスできることが分かると、中国全土のネットユーザーが「微博」などSNSで一斉に声を上げ始めた。
広東省深センのITエンジニアは「私も友人たちに試すよう勧めた。(当局側の)一時的なトラブルか、政策を
変えたのか分からないが、すごくハッピー」と興奮気味。
その上で「グーグルにつながった瞬間、中国本土に言論の自由が戻ってきた」と喜びを爆発させた。
■2時間たたずにブロック
しかし、多くの人の喜びは、瞬く間に吹き飛んでしまった。
グーグルが閲覧できる状態に気付いた当局がブロック。
28日午前1時15分、閲覧は不可能になってしまった。
その1分後にアクセスしたユーザーは「今、再びグーグルがブロックされた。われわれは短い幸せの時間を
忘れるべきではない」と嘆いた。
中国は、政府に不都合な情報をブロックする「グレートファイアウオール」(万里の長城)と呼ばれる強力なネット
検閲システムを構築。
体制批判や世論形成のきっかけになりそうな交流サイト(SNS)や動画サイト、ホームページなどを閲覧
できないようコントロールしている。
それなのになぜ、急に閲覧可能になったのか。
中国はもちろん、グーグル側もこの件について、何もコメントしていないため、理由は不明と報じる海外メディアが多い。
ただ、中国が“誇る”万里の長城に、何らかの不具合があり、閲覧できるようになった可能性が高いとの見方が強い。
■ 「テスト説」まで飛び交う
また、一度撤退したとはいえ、中国市場はグーグル側にとって魅力的な存在。
昨年12月、上海の自由貿易区にソフト開発会社を設立したことで、グーグルの再上陸が近いとの観測も流れた。
このため、今回の件は、グーグル側が何らかのテストを試みたからでは、というまことしやかな噂まで流れている。
実態は藪の中だが、グーグルのサンダー・ピチャイ最高経営責任者は昨年、米経済誌フォーブス(電子版)に
こう語っている。
中国とは過去に問題を抱えてきたが、基本ソフトのアンドロイド開発者やユーザーが多く、中国は決してブラック
ホールではない」
http://www.sankei.com/world/news/160330/wor1603300024-n1.html
2016.3.30 12:49
引用元 : http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1459313695/
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