1 : もろ禿HINE! ★@\(^o^)/[sage] 2016/10/08(土) 21:27:57.17 ID:CAP_USER.net
産総研:傷つけられても元に戻る透明で曇らない膜の開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20161007/pr20161007.html
今回開発した防曇膜表面の傷の変化を示すSEM像
開発したPVP/ AMP-ナノクレイハイブリッド膜の自己修復メカニズムの想定図
ポイント
•透明で耐久性に優れた防曇膜を開発
• 簡便な処理により、ガラス等の透明基材の防曇膜として利用可能
•めがね、ゴーグル、車両・建物用ガラス、太陽光発電パネルや、その他の産業機器への活用に期待
概要
国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)
構造材料研究部門【研究部門長 田澤 真人】材料表界面グループ イングランド・マシュー 産総研特別研究員、
佐藤 知哉 研究員、穂積 篤 研究グループ長は、透明で自己修復性のある皮膜をコーティングする防曇処理技術を開発した。
現在、めがね、ゴーグル、車両・建物用ガラス等の表面に付着した微小な水滴が引き起こす"光の散乱"や
"曇り"による光透過性の低下を防ぐために、さまざまな親水性素材を用いて材料表面への防曇処理が行われている。
しかし、これまでの防曇処理技術では、処理された表面の耐久性が低く、一度物理的な損傷を受けると、恒久的
に防曇機能を失ってしまうという課題や、皮膜の密着性が十分でないなどの問題があった。
今回、防曇機能の向上を目的とし、水溶性ポリマーであるポリビニルピロリドン(PVP)と、アミノプロピル基を
表面に付けたタルクに似たフィロケイ酸塩を基本組成とするナノメートルサイズの粘土粒子(AMP-ナノクレイ)
からなるゲルを皮膜としてコーティングする技術を開発した。
この皮膜は、高い光学特性や防曇性に加え、自己修復性、密着性、水中での安定性、水中はつ油性(油が付着
しない性質)にも優れている。
また、様々な基材表面にも容易にコーティングすることができる。
この技術の一部は、平成28年10月10〜13日に札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)で開催されるAsia
NANO 2016で発表される。
(以下略)
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http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20161007/pr20161007.html
今回開発した防曇膜表面の傷の変化を示すSEM像
開発したPVP/ AMP-ナノクレイハイブリッド膜の自己修復メカニズムの想定図
ポイント
•透明で耐久性に優れた防曇膜を開発
• 簡便な処理により、ガラス等の透明基材の防曇膜として利用可能
•めがね、ゴーグル、車両・建物用ガラス、太陽光発電パネルや、その他の産業機器への活用に期待
概要
国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)
構造材料研究部門【研究部門長 田澤 真人】材料表界面グループ イングランド・マシュー 産総研特別研究員、
佐藤 知哉 研究員、穂積 篤 研究グループ長は、透明で自己修復性のある皮膜をコーティングする防曇処理技術を開発した。
現在、めがね、ゴーグル、車両・建物用ガラス等の表面に付着した微小な水滴が引き起こす"光の散乱"や
"曇り"による光透過性の低下を防ぐために、さまざまな親水性素材を用いて材料表面への防曇処理が行われている。
しかし、これまでの防曇処理技術では、処理された表面の耐久性が低く、一度物理的な損傷を受けると、恒久的
に防曇機能を失ってしまうという課題や、皮膜の密着性が十分でないなどの問題があった。
今回、防曇機能の向上を目的とし、水溶性ポリマーであるポリビニルピロリドン(PVP)と、アミノプロピル基を
表面に付けたタルクに似たフィロケイ酸塩を基本組成とするナノメートルサイズの粘土粒子(AMP-ナノクレイ)
からなるゲルを皮膜としてコーティングする技術を開発した。
この皮膜は、高い光学特性や防曇性に加え、自己修復性、密着性、水中での安定性、水中はつ油性(油が付着
しない性質)にも優れている。
また、様々な基材表面にも容易にコーティングすることができる。
この技術の一部は、平成28年10月10〜13日に札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)で開催されるAsia
NANO 2016で発表される。
(以下略)