1 :ニライカナイφ ★ :2016/04/26(火) 10:12:07.37
◆事故から30年、チェルノブイリが動物の楽園に

1986年4月26日にチェルノブイリ原発事故が起こってから、今年で30年。
人類史上最悪と言われた原発事故の現場周辺に設けられた立入禁止区域は、今ではあらゆる種類の動物たち
がすむ楽園となっている。

見つかるのは、ヘラジカやシカ、ビーバー、フクロウ、ほかにもこの地域には珍しいヒグマやオオヤマネコ、
オオカミまで多岐にわたる。
高い放射線量にも関わらず、人間による狩猟や生息地の破壊に脅かされることがないため、動物たちは数を
増やしていると考えられる。

現時点では、ウクライナとベラルーシにまたがる立入禁止区域内の動物たちの健康状態について、専門家たち
の意見は分かれている。
米ジョージア大学サバンナリバー生態学研究所の生物学者ジム・ビーズリー氏は、4月18日付「Frontiers in
Ecology and the Environment」誌に論文を発表し、ベラルーシ側にすむ大型哺乳類の数が事故以降増加
していると報告した。

ビーズリー氏は、ナショナル ジオグラフィック協会の研究・探検委員会の支援を受けて、この地でオオカミを
調査している。
5週間の調査に入ったビーズリー氏は、現地で見かけた動物の数の多さにびっくりしたという。
仕掛けていたカメラトラップ(自動撮影カメラ)には、バイソン1頭、イノシシ21頭、アナグマ9匹、ハイイロオオカミ
26匹、タヌキ60匹、アカギツネ10匹の姿が捉えられていた。


◇対立する専門家の意見

ウクライナとベラルーシ両国の立入禁止区域を合わせた面積は4144平方キロ。
今や欧州でも有数の野生生物生息地となっている。

しかし、チェルノブイリで数を盛り返すことが動物にとって何を意味するのかについては、専門家たちの間で議論
が分かれている。
ビーズリー氏は14種の哺乳動物を調査し、「立入禁止区域内の高汚染地域で、動物たちの分布が抑制されて
いることを示す証拠は何も見つからなかった」としている。

一方、反対の結果が出たと主張する研究者もいる。

「チェルノブイリと福島のツバメは、汚染地域で24時間過ごしています。1時間当たりの被ばく線量はそれほど
高くなかったとしても、それが積み重なれば1週間、1か月後にはかなりの量となり、大変な影響を及ぼすレベル
に達してしまうでしょう」と語るのは、パリ第11大学のデンマーク人科学者アンダース・パぺ・モラー氏だ。

モラー氏が生物学者ティモシー・ムソー氏と行った共同研究では、ハタネズミに高い確率で白内障が見られる
こと、鳥の翼にいる有益な細菌の量が減少していること、ツバメに部分的なアルビニズム(色素欠乏)が発生して
いること、カッコウの数が減少していることなどが報告されている。
ただし、深刻な突然変異が起こったのは事故直後のみである。

両者とも、放射能が人間にも動物にも良くないという点では意見が一致している。
しかし問題は、どれほど深刻なのか、そしてそれが動物の個体数減少につながっているのかという点だ。

低レベルの電離放射線が野生生物や人間にどのような影響を与えるのか、専門家の間で議論は白熱し、特に
5年前の福島原発事故以来、政治的問題にもなっている。
30年という年月が過ぎたチェルノブイリは、今やその実験場ともいうべき存在となっている。

写真:絶滅しかけていたモウコノウマは、1998年にチェルノブイリおよび他の野生生物保護区に再導入された。
人間のいない環境で個体数は増加している。
20160426-00010002-nknatiogeo-000-1-view


ナショナル ジオグラフィック日本版 4月26日(火)7時40分
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160426-00010002-nknatiogeo-sctch
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160426-00010002-nknatiogeo-sctch&p=2

動画:原発事故から30年、チェルノブイリは野生動物のワンダーランド


動画:動物達のチェルノブイリ


引用元 : http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1461633127/

>>2以降へ続きます。
2 :ニライカナイφ ★ :2016/04/26(火) 10:12:33.41
>>1の続きです。

◇放射能より人間の存在が悪影響

チェルノブイリの事故で最も広範囲に拡大し、最も危険性の高かった放射性核種のひとつであるセシウム137
は、今年ようやく半減期を迎える。
つまり、セシウムの量は事故から30年でほぼ半減し、より短命のバリウム137mへ変化したということだ。

動物たちは、食物を介して放射性物質を体内へ取り込む。

「ハタネズミの好物であるキノコは、放射性物質を濃縮させてしまいます。汚染されたキノコを食べると、
ハタネズミの体内に高濃度の放射性物質がたまり、そのネズミを食べたオオカミが今度は汚染を体内に
取り込んでしまいます」と、現地で働くハタネズミの研究者オレナ・ブード氏は説明する。

しかし、動物の汚染レベルは生息地の汚染濃度、食べ物、そして動物の行動によって変わってくる。
チェルノブイリからの放射性降下物は遠く離れたノルウェーのトナカイからも検出されたが、原発近くの立入禁止
区域内でも、その量にはばらつきがあるのだ。

動物の中でもとりわけオオカミは、汚染をある程度免れている可能性がある。
オオカミは行動範囲が広く、常に移動し、立入禁止区域の外まで出て行くこともあるからだ。

ビーズリー氏は、「こうした多くの動物たちにとって、たとえ放射能の影響があったとしても、それは種の存続を
妨げるほど個体数を抑制するものではないのだと思います。人間がいなくなったことが、放射能による潜在的
影響を相殺してはるかにあまりある効果をもたらしているのでしょう」と指摘する。

要するに、人間の存在の方が、放射能よりも動物たちには悪影響だということだ。

事故直後、チェルノブイリに関係する物理学者、作業員、科学者のために建てられた街スラブティチで研究を
続けるセルゲイ・ガスチャク氏も強く同意している。
立入禁止区域で30年間働いてきたガスチャク氏は、野生生物が「劇的」に増加したと証言する。

ビーズリー氏は、この場所が放射能汚染によって「荒廃した」とまではいかなくとも、プルトニウムがこの先
数百年から数千年間残存するということも分かっている。しかし、人間不在の環境で、動物たちがのびのびと
暮らしていることを、彼の論文は示している。

「暫定的な推定分布の数字を見る限り、チェルノブイリでのオオカミの分布密度は、イエローストーン国立公園と
比べてもはるかに高いことが分かります」

※以上です。




 
7 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 10:14:23.94
>放射能より人間の存在が悪影響

これがすべてだな

8 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 10:14:30.17
福島はどうなるんかな

13 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 10:16:59.89
福島も似たような状況になってるよ 

25 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 10:21:58.10
>>8
放置された牧畜が野生化してる

156 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 15:38:23.20

国立福島自然公園でどうですか?

123 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 12:48:12.28
> 要するに、人間の存在の方が、放射能よりも動物たちには悪影響だということだ。

ワラタ

131 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 13:19:52.89
自然破壊なんて人間の傲慢も甚だしい
人間がいなくなればあっというまに自然が文明の痕跡を飲み込んでしまう
地球にすれば瞬きするほどの短い時間だ

10 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 10:15:41.49
結局自然の力によって回復するってことか
よくできてるな地球

92 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 11:58:37.49
廃墟マニアには堪らん光景だろうな

74 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 11:26:55.37
これ見れば放射能より人間の方が生態系に悪影響を及ぼしてるんだな

79 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 11:30:15.54
>>74
世代交代が短くなる。が正解だよん。


255 :名無しさん@1周年 :2016/04/27(水) 20:32:34.13
あれ?
放射脳によるとチェルノブイリ周辺は草木も生えず、生息しているのは放射線浴びて変異したクリーチャーだけという話だが。

290 :名無しさん@1周年 :2016/04/29(金) 05:25:18.04
千年は生物が生きるには無理だったんじゃないのかよ
30年で楽園かぃ

104 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 12:16:47.85
楽園てことはないだろww、捕食し合って生きてんだから。

298 :名無しさん@1周年 :2016/04/29(金) 05:58:31.65
>>104
自分もよくそのことについて考えるわ
自然が仲良く共生してるなんて幻想だと
あらゆる生命は生存競争をしている

115 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 12:29:08.93
放射線は有害だが多すぎなければ問題ないって事だろ

119 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 12:36:58.37
何をどこまで危険と位置付けるのはわからないが
何もかも亡び去って生き物は死に絶えるという不毛のイメージとはまた違っていたということだね


162 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 16:11:54.93
実は人類は何回も絶滅していて、生まれては進化し、絶滅を繰り返す種な気がしてきた
長い目で見た一年草のような

167 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 17:03:03.22
別に今の人間が弱いわけじゃない
無理やりぶち込んでサバイバルさせれば生き残るよ(寿命は短いだろうが)

ただそんなことは社会的に許されないだけ
もしくはその地域から逃げて生活ができるほど人間には余裕があるだけ

173 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 17:27:15.99
新種の楽園だったりして

180 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 17:40:14.95
まだ30年なのかもう30年なのか微妙なとこだ

190 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 19:09:17.82
福島沖もしばらく禁漁状態になって、えらく魚が増えたというからな。

ヒトの干渉がないのがいちばんなんだな。

242 :名無しさん@1周年 :2016/04/27(水) 16:33:04.10
病気で死ぬのも多いんだろ

171 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 17:22:11.63
強い放射能の有意な悪影響が出る野生動物は
ゾウみたいに寿命が人間並みに長い、ごく一部の動物ぐらいじゃないかな
大半の動物は一世代のサイクルを考えたら放射能の影響が出る前に寿命が来ちゃう

201 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 20:01:59.18
自然淘汰が当たり前の姿とされる動物と人間とじゃそもそも比較にならんだろ
大きく言えば動物は個々に異常が出て別な生き物に食われても「それは自然な事」になるわけだし
そうやって異常が消されてバランスがとられる
人間で何か異常が出ても自然淘汰でバランスとりなんてできないだろ
自然界が回ってるから人間にも何の害もないとか言えるとは思えないけど

207 :名無しさん@1周年 :2016/04/26(火) 20:16:16.29
自然界では多少ガンが増えて死んでもそれ以上に増えるから大丈夫
さて人間はそれでいいのか?と言う問題だな
アフリカみたいにたくさん産んで、淘汰されれば強い人間も生まれるだろうけど
そのためにここに住めと言われてもな