1: Hikaru ★ 2020/02/06(木) 23:09:13.48 ID:LoE2tpo09
「なんとかのカバン」「とんでもなくクリスタル」これって何の本?
https://www.sankei.com/west/news/200206/wst2002060001-n1.html
産經新聞 2020.2.6 13:00

 「男の子の名前で『なんとかのカバン』」という題名の本は「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」-。
福井県立図書館(福井市)が、利用者から寄せられた、本のタイトルや作者名の覚え違いをまとめて「覚え違いタイトル集」としてホームページ上に公開している。
なぜこんなリストを作成し、公開しているのだろうか。それは笑いだけを狙ったものではなく、大まじめな理由があった。

§ラムネかサイダーみたいな名前の作家
 「家康家を建てる」は門井慶喜の歴史小説「家康、江戸を建てる」
 「村上春樹のとんでもなくクリスタル」は村上龍の「限りなく透明に近いブルー」
 「ラムネかサイダーみたいな名前の新人作家」は「清涼院(せいりょういん)流水(りゅうすい)」
 「あおむしさん!!」は絵本の「はらぺこあおむし」

 「覚え違いタイトル集」には、こうした覚え違いが680例以上も並んでいる。同図書館が平成19年から、利用者から寄せられた本の問い合わせを、HP上にまとめてきたものだ。
ツイッターで紹介されて注目され、リスト内から「お気に入りの間違い」を見つけるなどの楽しみ方で拡散された。

§レファレンスサービス
 ではなぜ、このようなリストを公開しているのか。担当として3代目になる司書の吉川千鶴さんは
「どこの図書館でも提供しているレファレンスサービスを知ってもらうため」と説明する。
レファレンスという英語は参照や照会という意味。司書に問い合わせて本を探してもらうサービスだ。

 初代の担当者が、同図書館のHPに面白さ、楽しみを持たせ注目してもらうことで、レファレンスサービスを知ってもらうきっかけにしようと、リスト化を企画したという。

 一般的な図書館では、設置された端末で作者名やキーワードからデータベースを検索して本を探すことができる。
しかしタイトルがあいまいだったり、内容しか覚えていなかったりすると、お目当ての本を見つけ出すことは難しい。そんな際には、司書を頼ってほしいということだ。

§経験と知識をフル動員
 実際に司書は、あいまいな内容しか伝えられていないのに、目的の本を探し出している。
 例えば、「おじいさんが死んで、表と裏の日記があって、ヨーロッパやエジプトを旅する本」だと、宮本輝さんの小説「オレンジの壺(つぼ)」を紹介していた。
 「赤い本」という問い合わせには、「民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準」が提供された。この本は、法律専門家向けに賠償額の基準や判例をまとめた専門書で、通称「赤い本」と呼ばれているのだ。
 HPで公開している覚え違いの数々も、司書が書名を「解読」し、本を提供している。

 同図書館の場合、蔵書は雑誌・新聞を除き、自由に利用できる開架棚だけで約30万冊、書庫に保管された本も含めれば約100万冊に及ぶ。
内容などが頭の中になければ、膨大な本から見つけるのは至難の業だ。吉川さんは
「担当の司書は経験と知識をフル動員して見つけ出している。図書館では気軽に相談してほしい」と話していた。

◆ レファレンスサービスが受けられる調査・相談カウンター。覚え違いタイトル集もここから生まれた=福井市の福井県立図書館
wst2002060001-p1

◆ユニークなものも多い「覚え違いタイトル集」 
wst2002060001-p2






40: 名無しさん@1周年 2020/02/06(木) 23:38:19.45 ID:ZKFiSOb50
>>1の音楽バージョンはないものか


102 名前:名無しの笛の踊り :04/05/06 22:28 ID:hfkA4A4Z
だ~らだ~らで~れだ~りらん チャカチャカチャカチャカチャカ
だ~らた~らで~れだ~りらん チャカチャカチャカチャカチャカ
で~れで~れだ~らだ~ららん チャカチャカチャカチャカチャカ
で~れで~れだ~らだ~らだん チャカチャカチャカチャカチャカ
チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ んばーばっ
チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ んばーばっ
チャリラリチャリラリチャリラリチャリラリ ジャラララララララ どんどんどん
ピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキ んぱーぱっ
ピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキ んぱーぱっ

オーケストラだと思います。昔ラジオで聴いてから頭から離れません。
おながいします

103 名前:名無しの笛の踊り :04/05/06 22:32 ID:Wy7Eb2Zu
>>102
ブラームスのハンガリー舞曲第1番では?

50: 名無しさん@1周年 2020/02/07(金) 00:01:32.08 ID:mA0Bn4it0
>>40
これを見に来た

101: 名無しさん@1周年 2020/02/07(金) 02:24:41.23 ID:ws1iFhFj0
>>1
「あたまもじ でー」
ってやつ。

2: 名無しさん@1周年 2020/02/06(木) 23:10:25.83 ID:LrP2jnx60
とことこ公太郎とかな

15: 名無しさん@1周年 2020/02/06(木) 23:16:27.03 ID:rx2s3+Gr0
これはアツい田中康夫のステマ

17: 名無しさん@1周年 2020/02/06(木) 23:19:22.27 ID:RBn4AUzI0
>家康家を建てる
ワロタ

25: 名無しさん@1周年 2020/02/06(木) 23:23:54.40 ID:enEpwQsc0
「福祉について調べたい」とか「今勉強中のこの資格の取得に役立つ本を…」な要求に応えて数冊見繕うというのは分かるが、
ボンクラのタイトルうろ覚えに全力で応えるのは司書の仕事なのかなぁ…?
単なるワンタイム執事、もっと言えばワンタイム下僕じゃねえの?
むしろ自分の仕事の価値を貶めてるような気が…

86: 名無しさん@1周年 2020/02/07(金) 00:51:13.14 ID:3YS/x3kC0
>>25
「ビブリオ古書堂の事件手帖」が出てからこういう問合せが増えたと知り合い(司書)が言ってた

43: 名無しさん@1周年 2020/02/06(木) 23:46:06.62 ID:cVmD7R6Y0
年寄りの思い込みほど、タチの悪いものなし
なんせ、相手の話聞かないものな…

63: 名無しさん@1周年 2020/02/07(金) 00:14:50.93 ID:5kUS54CO0

75: 名無しさん@1周年 2020/02/07(金) 00:26:39.83 ID:Vkv8Amr50
>>63
>「主婦の友」とかでよく見るんだけど、名前が読めない人の本。

問い合わせ方が酷すぎw

110: 名無しさん@1周年 2020/02/07(金) 08:16:44.30 ID:YZfICbOg0
>>63
いろいろ酷いwwwww

67: 名無しさん@1周年 2020/02/07(金) 00:16:58.74 ID:C82PEK4E0
ユーフォニウム調べてもらったら出なくてユーフォニアムだった

69: 名無しさん@1周年 2020/02/07(金) 00:21:50.40 ID:sy1DM0NB0
どこかの図書館で実際にあった話で
客「大鏡どこにありますか」図書館の人「小さい鏡ならトイレにあります」

93: 名無しさん@1周年 2020/02/07(金) 01:18:25.65 ID:ns00WQJj0
レーベル別の本棚から完全作者名陳列になった近所の本屋は探すのが面倒になったわ
本の高さバラバラだし見映えが悪い
そもそも作者より題名で覚えているし
個人的には出版社で当たりを付けると作者もだいたい絞り込めるんだよな