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カテゴリ:関東 > 医療

1 : もろ禿HINE! ★@\(^o^)/[sage] 2016/08/14(日) 12:18:24.01 ID:CAP_USER.net
<脳損傷回復薬>治験へ 幹細胞注入、米で成果 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160814-00000021-mai-sctch


頭のけがなどで脳の神経細胞が死んだり傷ついたりし、体のまひや言語障害などが出た「外傷性脳損傷」の
患者を対象に、加工した骨髄由来の幹細胞(細胞医薬品)を脳に直接注入して機能回復を試みる治験を東京大病院が近く始める。
米国で先行して進められている脳梗塞(こうそく)患者での治験では運動機能や言語機能の向上が報告されて
おり、回復が難しい脳損傷の新たな治療法になる可能性がある。

 
この細胞医薬品は、健康な人の骨髄から採取した間葉系幹細胞を加工・培養したもので、再生医療ベンチャー
「サンバイオ」(東京都中央区)が開発した。
免疫反応を抑える働きもあり、他人の細胞を移植するにもかかわらず、免疫抑制剤を使う必要がない。
移植した細胞は、約1カ月で脳内から消えるという。

米スタンフォード大などの研究チームは6月、この医薬品の安全性確認のために脳梗塞患者18人に実施した
治験結果を米医学誌に発表した。
これによると、ほぼ全員の運動機能が回復し、目立った副作用はなかった。
サンバイオによると、治験前は動かなかった腕が頭まで上げられるようになったり、車いすが必要だった患者が
少し歩けるようになったりしたという。

 
機能が回復する詳しいメカニズムは不明だが、東大病院での治験を担当する今井英明特任講師(脳外科)
によると、傷ついた脳の神経細胞の修復を促す栄養分が移植した幹細胞から分泌されると考えられるという。
東大病院の治験の対象は、脳に損傷を受けてから1〜5年が経過し、現在の医療では回復が見込まれない患者。
移植する細胞の数を変えて四つのグループに分け、運動機能の回復状態を1年間、追跡調査する。【藤野基文】



 
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1: 科博 ★@\(^o^)/ 2015/08/07(金) 17:28:11.87 ID:???.net
引用元:リセマム 2015年8月5日(水) 16時45分
http://resemom.jp/article/2015/08/05/26169.html

 中央大学は8月3日、災害などで大量に輸血が必要になった時に使える人工血液の研究成果について、ホームページ上に掲載。
従来型物質の抱えていた問題のない、新しい人工酸素運搬体製剤の開発に成功したという。

 人工血液を開発したのは、中央大学理工学部の研究グループ。
輸血液の代わりに生体へ投与できる人工酸素運搬体(血液代替物)の実現は、次世代医療の最重要課題のひとつ。
これまで、さまざまな物質が合成されてきたが、血圧上昇といった副作用や有用性に問題があり、実用化には至っていない。
また、赤血球の保存期限は3週間と短く、大震災などの大規模災害時に必要量の血液を確保できない可能性があるという。
少子高齢化による献血者の減少も懸念されている。

 研究グループは、ヘモグロビンの分子表面に3個の血清タンパク質であるアルブミンを結合させた新しい人工酸素運搬体クラスターを開発。
この物質は生理条件下で安定に酸素を旧脱着することができるという。
また、効率高い調製法を確立することで、人工酸素運搬体としての製剤化に成功(製剤名:ヘモアクト)。
慶應義塾大学・崇城大学・熊本大学と共同で行った動物実験では、従来型のヘモグロビン製剤を投与した際に見られる血圧の急激な上昇が、ヘモアクトの投与後には見られなかった。
また、健康状態や主要臓器の異常なども見られず、従来型物質の抱えていた問題が一切ない新しい人工酸素運搬体製剤であることを示した。

 今回開発された製剤は、血液型に関係なく、いつでも誰にでも使うことが可能。
救急医療はもちろん、脳梗塞の治療や医療臓器の保管などにも役立つと期待される。
実用化すれば、世界的な市場が見込まれるという。

 この研究成果は、英国ネイチャー・パブリッシング・グループのオンライン総合科学雑誌「Scientific Reports (サイエンティフィック・リポーツ)誌」に、7月29日付で掲載された。

《黄金崎綾乃》

中央大学
http://img.resemom.jp/imgs/zoom/109461.jpg
ヘモアクトの構造
http://img.resemom.jp/imgs/zoom/109462.jpg
ヘモアクト投与後のラットの血圧変化
http://img.resemom.jp/imgs/zoom/109463.jpg

プレスリリース
http://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/communication/press/2015/08/34250/
Safety Evaluation of Hemoglobin-Albumin Cluster “HemoAct” as a Red Blood Cell Substitute
http://www.nature.com/srep/2015/150729/srep12778/full/srep12778.html

引用元 : http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1438936091/


 

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